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Teacher Programs
2009年度ELEC賞受賞者が決定しました
2月26日(土)午後2時より当協議会(ELEC)が主催するELEC賞授与式・特別講演が安田コミュニティープラザ(コンフォール安田ビルB1)で開催されました。1966年度に第一回が開催されてから今年度で45回目となりました。
今年度のELEC賞はA部門のみの受賞となり、B部門は2年連続該当なしという結果となりました。応募いただいた論文は、ELEC賞選考委員会において「論文の構成、理論、意義、関連性、視点、独創性」という項目をもとに細かく審査されます。その中で最も高く評価された論文にELEC賞が与えられ、今後の英語教育の発展に寄与
されます。
 
2009年度ELEC賞A部門 “Effects of Different Feedback on the Development of Writing Abilities among Japanese High School EFL Learners”   北海道函館中部高等学校 岩田哲 (北海道)
該当なし。
今回受賞された論文は高等学校の新学習指導要領が施行されるにあたり時宜にかなっており、先行研究の事例を基によく研究されている。調査内容はアペンディックスではっきりと示され、さらにその内容が学習者の意識に終始している点が適切で論の展開に無理がない。また「反省点」として本論文の限界も述べており、地道な研究およびそれに基づく提案として参考になると同時に説得的である。日本の英語教育では語学の授業の普遍的必然性である目標言語で目標言語を教えることが極めて手薄であるが、本論文では新指導要領をきっかけに高校でも英語音声をもっと導入した授業を行う可能性とその学習者にとっての可能性を提示している。今後、中学・高等学校で教える先生方の役に立つ非常によくできた論文である。
大塚徹氏の喜びの声
このような伝統のある賞をいただき、恐縮すると同時に非常に有難く思います。 また羽鳥先生はじめ、選考委員の先生方には細かいところまで見ていただき本当に有難うございました。 私が今勤務している静内高校は牧場に囲まれた地方にある学校です。英語を一生懸命に学ぶ生徒たちへどのように英語を組織的に英語の教員がスクラムを組んで授業ができるのかな、ということを出発点にして作り上げた論文です。それゆえ生徒にとってもこの喜びを還元したいですし、是非とも授業を改善するきっかけにしていきたいと思っております。 是非、少しでもまた実践を重ねて、英語教育の改善のために頑張っていきたいと思います。 本日は本当に有難うございました
*この受賞論文は11月に刊行される『英語展望』119号に掲載されます。
*過去も受賞論文リストはこちらでご覧ください。
*2011年度のELEC賞論文募集はこちらをご覧ください。
特別講演会

授与式の後は特別講演として、文部科学の直山木綿子さんをお招きしました。
いよいよ小学校新学習指導要領実施を目前に控え、外国語教育では小中連携がますます意識されています。その中で掲げられる外国語活動を充実させるために必要な三つの柱の成り立ち、特に必要となる小中連携の課題の重要性を「情報交換」「交流」「連携」をキーワードに展開、小学校外国語活動の目的とあるべき姿についてお話いただきました。更に小学校の先生方の不安感や負担感を軽減し多方面に亘る繋がりの中で子どもたちを育てるための教育委員会、自治体、行政のあり方についても話しは及びました。後半では聴取者を小学校5年生に見立てた模擬授業が行われ、その独特の京都弁に笑いとユーモアをふんだんに織り交ぜ、深く重要な提言提案の一つ一つに会場中の皆さんがぐんぐん引き込まれ大いに盛り上がりました。
この模様は11月に刊行予定の『英語展望』119号に掲載されます。

授与式・特別講演の後は教育関係者を囲んで懇親会が催され、出席者をはじめ関係者の皆さんも楽しく有意義な時間を過ごされました。是非、皆さんも次回開催されるELEC賞授賞式・特別講演にお越しください。<2012年2月25日(土)開催予定>


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