一般財団法人 英語教育協議会
ELEC(エレック)英語研修所
  1. 文部科学省後援 2023年度ELEC夏期英語教育研修会 対面研修
2023.06.12

文部科学省後援 2023年度ELEC夏期英語教育研修会 対面研修

                                                               ⇒  オンライン研修 こちらです  

 *対面研修* 

● 日  程:2023年 7月29日(土)~8月16日(水)  

  各コース1日制(午前の部 9:30-12:20 午後の部 13:30-16:20)

● 定  員:60名 

● 実施形態:ELEC研修会場(東京 神田錦町)対面レクチャーおよびワークショップ

                  交通アクセス     *ELEC寄りの「生活彩家」は現在「ローソン」です 

        近隣には飲食店・カフェ・コンビニエンスストア等がございます。

      昼食時、研修会場内でご持参になったものをご飲食いただけます。

● ご受講料:各コース1日制 11,000円(教材費・消費税込)

● 申込締切:定員に達し次第締め切り

  空席があれば研修当日8:00までお申込み可能です。

(受講料支払い完了、研修開始時刻までにご来場いただく必要があります)

   ● コース詳細(受付中から直接お申込みできます) 

コースAT1 7月29日(土) 講師:久保野りえ・西村秀之 ⇒ 終了

午前

テーマ:「英語力に直結する教科書本文の扱いからスピーチまで」

講師:久保野りえ(都留文科大学)

・英語で行う授業で教科書本文をどう理解させるか/どう活かすか 

・教師の準備これだけは

・音読を再考する

・聞いてわかるスピーチのために

午後

テーマ:「5ラウンドシステムを導入した授業改善と具体的な実践方法」

講師:西村秀之(玉川大学)

・教科書を繰り返すことの意義と目的の説明

・授業改善の視点と5 ラウンドシステムの導入方法の具体的な説明

・スパイラルな学習の 重要性と実践方法の提案

・生徒の視点から見た5ラウンドシステム の評価とフィードバック


コースAT2 7月30日(日) 講師:田口 徹・吉崎理香 ⇒ 終了

午前

テーマ:「生徒をやる気にさせる授業の進め方」

講師:田口徹(元明治学院大学・元法政大学中学高等学校)

生徒の関心を引きながら集中力を保ち、力をつける授業の構成とは

・効果的な活動を組み込んだ指導案の作り方と指導目標の明確化

・コミュニケーションを重視した英語授業の基礎基本について

午後

テーマ:「小中高をつなぎ、やり取りを楽しむ中学英語の指導」

講師:吉崎理香(富山大学教育学部附属中学校)

互いの考えや気持ち、共有したい情報を伝え合うための教師の役割

・生徒が生き生きと自己表現ができる授業の仕掛け、よい聞き手、話し手をどう育てるか

・中学生のやり取りに見られる課題への指導方法紹介

・やり取りの評価Q&A


コースAT3 8月1日(火) 講師:中島利恵子・豊嶋正貴 ⇒ 終了

午前

テーマ:「生徒の主体性を育む授業づくり」

講師:中島利恵子(新島学園中学校・高等学校)

生徒の積極的な英語使用を促す効果的なTeacher Talkについて

・Teacher Talkの役割、質問と対話の促進に向けた具体的な内容と指導方法の視点

・生徒同士のコミュニケーションを促し、主体的に学習するための仕掛け

午後

テーマ:「生徒を脳働的にするための授業づくりの視点 ―夏休みの間に見直しておくべきこと―」

講師:豊嶋正貴(文教大学付属中学校・高等学校)

日々の授業(ワークシート、教材研究)の振り返りと修正の方法

・単元末、学期末のアウトプット活動を成功に導くための手順

・評価方法(観点別・評定のつけ方)の工夫

・便利なICTの効果的な使用方法

・ChatGPTへのプロンプト(指令)の入力方法

など先生方の負担とストレスを減らすためのアイディアを紹介していきます。

  

コースAT4 8月2日(水) 講師:萩原一郎・久保野雅史 ⇒ 終了

午前

テーマ:「つまずく生徒の支援と中高連携を踏まえた指導の工夫」

講師:萩原一郎(神奈川大学・帝京大学・東京家政大学)

生徒がつまずく原因とその対応方法

・「英語コミュニケーション」の体験授業

・困難校でも進学校でも役立つ中高連携の視点

午後

テーマ:「教科書を生かしたリーディング指導と具体的な評価」

講師:久保野雅史(神奈川大学)

大学生に必要な読解力・文法力

・教科書を使って、入試に対応できる力をつけるには

・リーディング力を測る・伸ばすテスト作りの工夫

  

コースAT5 8月3日(木) 講師:田尻悟郎⇒ 終了                  

  一日

テーマ:「英語授業を通して育む豊かな心」

講師:田尻悟郎(関西大学)

英語授業において、教員はどのように生徒の知りたいことや伝えたいことを引き出すことができるか、そしてその過程でどのような気づきを生徒に与え、価値ある英語授業を構築することができるのか、1日の研修を通して授業の基礎基本から具体的実践例まで学びます。


コースAT6 8月4日(金) 講師:中島真紀子・江利川春雄 ⇒ 終了

午前

テーマ:「教科書を活用した5領域統合の授業づくり」

講師:中島真紀子(筑波大学附属中学校)

教科書題材を深化させ生徒にスパイラルに学ばせるための工夫とは

・4技能5領域を取り入れた授業をどうデザインしていくか

・教科書で取り上げた題材の内容理解を深め、言語活動への展開

午後

テーマ:「主体性と探究心を引き出す協同的な授業づくり」

講師:江利川春雄(和歌山大学名誉教授)

仲間と学び合い支え合う協同学習の基本原理と実践方法

・主体性と探究心を引き出す協同的な英語教材と授業デザイン

・授業で使える多様なアクティビティと教科書教材のアレンジ 

  

コースAT7 8月5日(土) 講師:津久井貴之・工藤洋路 ⇒ 終了

午前

テーマ:「英語教師に求められる力や役割とは」

講師:津久井貴之(群馬大学)

25年間の中高での指導実践を振り返り、力を入れてきた授業中の生徒とのインタラクションやフィードバック、家庭学習支援などについて総括します。自身の指導上の課題を踏まえて、英語教師に求められる力や役割について改めて考えたことをお伝えします。

午後

テーマ:「スピーキング力とライティング力を伸ばす文法指導」

講師:工藤洋路(玉川大学)

英語を学習する上での文法演習問題の意義や位置づけ

・文法シラバスの教科書の言語活動の効果的な活用方法

・スピーキング・ライティングを伸ばすための授業展開


コースAT8 8月6日(日) 講師:根岸雅史・松下信之 ⇒ 終了

午前

テーマ:「新課程のテストにつながる授業の考え方」

講師:根岸雅史(東京外国語大学)

「思考力・判断力・表現力」を測るテスト問題の在り方

・目的・場面・状況に応じた4技能における言語活動

・「思考・判断・表現」の評価はどうあるべきか

午後

テーマ:「話す力を高め、即興応答ができる指導の在り方」

講師:松下信之(大阪府教育庁)

教科書の題材を生かし、生徒の意見を引き出す指導手順

・自律した生徒を育てるための指導の工夫

・パフォーマンステストを含めた効果的な評価方

  

コースAT9 8月8日(火) 講師:小菅敦子・奥住 桂  ⇒ 終了

午前

テーマ:「英語授業の『型』づくり~中学新教材の導入と言語活動」

小菅敦子(武蔵野大学 他)

導入した教材のインテイクをうながし、アウトプットへと導く言語活動を紹介します。(ペアワーク/ Plus-One Dialog / Cloze Reading /リテリング / Show & Tell / 大きなプロジェクト / 即興でのやりとり / ライティングとの連動等)

午後

テーマ:「コミュニケーションのための文法指導」

講師:奥住桂(埼玉学園大学)

意味順指導法を教科書指導とアウトプット指導へ活かす

・教科書の本文などを使って様々な活動に取り組む際のポイント

・コアを育てる具体的な授業の活動事例を紹介


コースAT10 8月9日(水) 講師:手島 良・小岩井高徳 ⇒ 終了

午前

テーマ:「英語の文字指導、書きやすく、読みやすく」

講師:手島 良(武蔵高等学校・中学校)

英語学習の土台となる書きやすく読みやすい文字を身につけるためのきめ細やかな指導方法の提案

「We Can! ショック」を受けて英国の文字指導の伝統を日本でも

・さらに文字・綴りが表す音との関連の指導へ

午後

テーマ:「指導と評価の一体化に向けて ―テストと授業の具体―」

講師:小岩井高徳(松本市山形村朝日村中学校組合立鉢盛中学校)

小中連携を意識した指導の在り方

・スクラップ&ビルドを意識したテスト改善・授業改善

・授業の具体-基礎力を高めることから応用力を高めることまで―

  

コースAT11 8月10日(木) 講師:中川千穂・山本良一 ⇒ 終了

午前

テーマ:「ICTを活用した創造性を育む授業の実践」

講師:中川千穂(工学院大学附属中学校・高等学校)

生徒がICTを使う英語の授業とは

・主体的に学ぶハークネスメソッドを取り入れた指導の実際

・生徒が自ら課題を見つけ、解決していく力を育成する英語授業

午後

テーマ:「4技能統合授業におけるリーディング指導の進め方」

講師:山本良一(関西大学中等部・高等部)

4技能統合型授業の発展型としてのリーディング指導

・訳読ではないリーディング指導の進め方

・速読と精読、読みの個人差への対応方法と読解問題を扱う際の工夫

  

コースAT12 8月11日(金) 講師:片居木純太・佐々木啓成 ⇒ 終了

午前

テーマ:「英作文指導の理想を実現するための道」

講師:片居木純太(栄光学園中学校・高等学校)

符号付きメタ言語フィードバック」とディベート活動を軸とした「プロセスライティング」の理論と実践

・英作文添削のワークショップや模擬授業の体験、および実際の授業風景の鑑賞などもご提供します。

午後

テーマ:「リテリングを活用した英語指導」

講師:佐々木啓成(京都府立鳥羽高等学校)

リテリング指導の全体像

・リプロダクションとリテリングの違い

・準備型と即興型のリテリング

・リテリング+自己表現

・教師のモデルリテリング

・リプロダクションからリテリングへと発展させるパラフレーズ指導

・リテリングのバリエーション

・リテリングの評価 など


コースAT13 8月12日(土) 講師:田村岳充・瀧沢広人   ⇒ 終了

午前

テーマ:「目的・場面・状況を大切にした言語活動を創る」

講師:田村岳充(宇都宮大学)

オーセンティックな場面や状況を再現し、生徒が英語を使ってコミュニケーションする能力を養う

問題に直面し、英語を使用して協力したり解決策を見つける能力を育む

午後

テーマ:「中学3年間を見据えた 英文法アクティビティの指導」

講師:瀧沢広人(岐阜大学)

文脈を持たせながら言語活動を行う文法指導

・文脈の中で問う文法知識を測る評価

・学習を繰り返しながら気づきを与え身に付けさせる指導アイディア


コースAT14 8月13日(日) 講師:胡子美由紀   ⇒ 終了  

一日

※当研修は諸事情により対面研修からオンライン研修に変更されました。

申し込みサイトより「オンライン研修」をお申込みください。
(8/11 9:00よりお申込み可能)

テーマ:「アクティブに学ぶ生徒を育てる英語授業マネジメント

講師:胡子美由紀(広島市立美鈴が丘中学校) 

・バックワードデザインに基づいた指導案と単元構成

・クラスモットーと10個のルール

・育てたい生徒の理想像から目指せる理想像を考える

・5領域向上のための即興ピーキング指導

・「思考力,判断力.表現力」を育てる統合型言語指導の工夫


コースAT15 8月15日(火) 講師:加藤 遼・吉住香織   ⇒ 終了

午前

テーマ:「ディスカッション主体の授業実践」

講師:加藤 遼(埼玉県立和光国際高等学校)

ディスカッション主体の授業を成立させるための条件

・1レッスンの授業構成と流れ/グループ活動に積極的に参加したくなるための役割分担とその内容

・トピックの種類と作り方

・ディスカッション主体の授業における教師の役割と評価方法

午後

テーマ:「主体的に学ぶ生徒を育てる授業指導の視点と工夫」

講師:吉住香織(立教大学)

学習者の主体的・自律的な学びを支援する

・学習ストラテジ-を中・高の授業指導に活用する

・やる気と思考を促す授業に必要な視点と具体的な内容を考える


コースAT16 8月16日(水) 講師:西垣知佳子・阿野幸一   ⇒ 終了

午前

テーマ:「小学校での英語の学びを活かした中学校での統合的な英語の指導とDDL」

講師:西垣知佳子(千葉大学)

小学校英語とつなぐために中学校でできること

・教科書を活用してできる4技能の統合的な指導

・授業中の話すこと[やり取り]を深めるスキルと指導

・やってみよう!語彙・文法の探究的な学びを引き出すDDL(data-driven learning)

午後

テーマ:「指導目標に合わせた音読指導」

講師:阿野幸一(文教大学)

音読指導の大切さは認識していながら、機械的にリピート練習をして終わりにしている場合があります。授業のゴールに向けて、どのような音読指導ができるかを、参加の先生方に音読を体験して頂きながらその方法と効果について一緒に考えてみましょう。


ースAT13 8月12日(土) 講師:田村岳充・瀧沢広人 ⇒

お問い合わせ
現役英語教員のためのポータルサイト
やさしく読める英語ニュース
ELECをフォローする
Follow us on Faecbook
Follow us on Twitter