
2025年度ELEC英語教育賞授与式・特別講演
2025年度ELEC英語教育賞授与式・特別講演は、授賞校関係者およびご来賓をお招きし、文部科学大臣賞およびELEC理事長賞の授与、特別講演を行います。事前にお申込みいただくことで、当日会場にてご観覧いただくことが可能です。
参加ご希望の方はこちらよりお申込みください。
詳細情報
会場
コンフォール安田ビル 地下1階 (東京都千代田区神田錦町2-9)
(最寄り駅:東京メトロ竹橋・神保町駅・大手町駅、JR神田駅 各駅より5~15分程度)
内容
- 14時00分:
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- 開会
- ・挨拶(ELEC理事長 赤阪 清隆)
- ・選考経過と講評(選考委員長 吉田 研作)
- ・賞状授与
- ・授賞校代表者の言葉
- ・祝辞(文部科学省初等中等教育局教育課程課外国語教育推進室長 田井 祐子)
- 14時30分:
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- 授与式終了
- 14時45分:
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- 特別講演(関西大学客員教授・慶應義塾大学名誉教授 大津 由紀雄)
- 16時10分:
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- 特別講演終了
※ 特別講演終了後、交流会を行います。(~17:30頃まで)
- 特別講演終了
特別講演
「ことばとその獲得メカニズムから学校英語教育を見直す
――母語・外国語・メタ言語能力」
講師 大津 由紀雄 (関西大学客員教授・慶應義塾大学名誉教授)
本講演では、1950年代の「認知革命」以降の言語理論研究と言語心理学の成果を見据えたうえで、学校英語教育の在り方を考えます。キーワードは副題に掲げた「母語」「外国語」「メタ言語能力」です。これらの視点から、近年の英語教育政策を根本から見直し、いくつかの課題を浮き彫りにします。同時に、その代案をできるだけ現実的な形で提示したいと考えています。とくに強調したい点は、英語教育を「ことばの教育」として捉え直すことの必要性です。現行学習指導要領に見られるその芽が現在進行中の改訂作業の中で摘まれてしまうことがないようにという講演者の強い願いを込めてお話しいたします。
講師 大津 由紀雄

第一言語(母語)獲得のメカニズムを一貫して探究し、単純な言語経験から複雑な言語知識の体系がいかに構築されるのかを理論と実験の両面から追究してきた。生得的言語機能の早期発現をめぐる研究でも先駆的成果を挙げた。MITで博士号取得後、東京学芸大学・慶應義塾大学・明海大学で研究と教育を牽引。疑問詞疑問文、かきまぜ文、受け身文などの獲得研究で通説を刷新し、日本認知科学会設立にも参画。三田言語心理学研究会によるTokyo Conference on Psycholinguisticsを主宰。著書・編著多数、国内外で講演多数。言語獲得、言語理解、メタ言語能力への視点からことばと教育について社会への発信を続ける。趣味は「歌怪獣」島津亜矢。
